


原料収集から水素の利用や副産物の利用まで、バイオマス利活用システムを確立するための技術や取組みの調査と、本事業との最適な組み合わせを図る実証を行う。
今回大幅にスケールアップしたプラントの先進的な運転ノウハウを確立させる目的である。既存のパイロットプラントでの運転技術を確実に吸収したうえで、効率的な運転ノウハウの新規開発・改良を行ってそれを導入する。結果はプラント設計にも生かしていく。
森林の間伐材の収集・輸送作業についての全国調査。先進的な収集システムや、効率的かっ安全な輸送システムを、協議会会員である福岡県森林組合連合会等と調査を行うと共に、本事業へ適用する。
原料や製造過程で発生する副産物の成分や物理及び化学的な特性の分析と評価を行う。原料種毎に必要な実証で、得られる原料固有の特性は、製造技術実証の計画や施設整備の設計の基となる。原料、副産物であるチャー(炭化物)や灰の工業的な分析等。
原料種の特性によって決まる施設の製造能力を評価するための実証である。
製造過程での原料や副産物の挙動を取扱い条件に応じて実証調査することで取扱い技術の最適化や改善を行う。原料の熱分解試験や副産物の燃焼や溶融試験等。
製造過程で使われる要素技術を、実原料または模擬原料を用いて製造条件に応じて実証を行うことで、要素技術及び製造技術の改善や最適化を行う。既存要素技術の比較評価、小型実証機での模擬試験や改善試験等。
整備した施設の運転の第一段階として、水や空気などを用いて施設を構成する装置及び施設全体を運転する。装置の性能確認が主な目的となる。各装置の性能確認や施設の制御運転等。
整備した施設の運転の第二段階として、補助燃料を用いて運転状態を模擬して施設を構成する装置及び施設全体を運転する。装置の性能確認と、運転体制の確認も含めた運転が主な目的となる。各装置の性能確認や施設の制御運転等。
整備した施設の運転の第三段階として、原料を用いて施設を構成する装置及び施設全体を運転する。主な目的は二っで、一っは装置及び技術全般の性能確認、もう一っは製造システム全体を確立する運転となる。装置や技術の性能確認と耐久性評価、システム全体の運転等。