

製造される「バイオ水素」は、石油脱硫用にとどまらず、IT産業の工場、燃料電池や燃料電池自動車用などの広い用途が視野に入る。これまでのガス業界にはなかった『環境にやさしい水素』として付加価値のついた魅力的な製品となると考えられる。また、7月に成立したエネルギー供給者にバイオ燃料やバイオガスの使用を義務付けた法律も、バイオ水素の新規マーケットの成立に大きく寄与することになる。
脱化石燃料社会の最有力エネルギーの一つが水素であり、福岡県でも『福岡水素エネルギー戦略会議』を設立し、産官学協同で「水素エネルギー社会」の実現を目指している。同戦略会議には、事業主体の最大出資者(株)新出光が参加している。 また、地域協議会には同戦略会議の幹事長会社である新日鉄エンジニアリング(株)がオブザーバーとして参加、技術やマーケティングのアドバイスを行う。
事業は、福岡県の南部に位置し、次世代エネルギーパーク計画を推進している大牟田市のエコタウンで行う。大牟田市の近くを九州自動車道が走り、福岡と熊本を結ぶ九州の重要な拠点でもある。
次世代エネルギーとして期待される水素をバイオマスから製造する本事業は、これに即しており、原料の仕入れや製品の販売先などを含めて、地域の特性を生かした地産地消型の水素の製販事業と位置づけられる。
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本事業は、農林水産省の「地域資源利用型産業創出緊急対策事業」として採択されその助成を受けています。
総事業費約21億円のうち約15億円を国が補助。地域行政との連携強化や人材の育成も期待されています。

世界的なグローバリズムの流の中で、一歩で地域に根差した、いまこそ新たなローカリティーの高まりが求められ、持続可能なエネルギー社会の実現が望まれています。
ここ福岡県大牟田市で、クリーンエネルギー事業として注目を集める「福岡ブルータワー」。
いま、地産地消型のエネルギーが、待望のバイオ水素プラントから生まれます。
※ブルータワー/ブルー水素は株式会社日本計画機構の登録商標です。
![福岡バイオ水素プロジェクト[大牟田プラント]](img/business/plant_name.gif)

